このページをご覧いただき誠にありがとうございます。
少し長文ですが、当教室の指導理念について皆様にご理解いただければと思い、書かせて戴きました。
ぜひお読みいただき、ご納得戴ければ、ぜひとも一度体験レッスンにおこしください。

指導の考え方について

4つの指導目標

当教室指導者、渡辺麗はこれまで20年にわたり700人以上の方々にご指導してまいりました。
渡辺ピアノ教室に入会される方は、ほとんどが初心者から始められます。
はじめての方でも時間を掛けてじっくりと技術を身に付け、やがて本格的な演奏が出来るような指導を心がけています。
具体的に次のような指導目標を掲げています。

・ピアノの楽しさを知ってピアノを好きになっていただく。
・趣味レベルの人でも本格的な演奏に結びつくしっかりとした技術を身に付けていただく。
・ピアノ教室から離れても自分でピアノ演奏ができるようになっていただく。

・ピアノを生涯の宝物にしていただく

このことを実現するために当教室指導者、渡辺麗なりの指導理念をご紹介させていただきます。

趣味の方でも「聴かせる演奏」を

 ピアノは鍵盤を叩けば音が出るので、練習をすればすぐに弾きたい曲が弾けるように思えてしまいます。そのため、「30日で弾ける!」を売りにしているお教室さえあります。でも、ピアノの音は簡単に出ますが、本当に素敵な、感動を呼ぶ演奏はやはり一朝一夕には身につきません。それにはどうしてもしっかりとした技術が必要になります。それは、プロであろうと趣味のレベルであろうと変わりません。音楽演奏はみなさまに聴いてていただくこと、感動していただくことで本当の充実感が出てきます。
 中には、あまり技術を身につけていなくても、先に先にと次の段階に進んでしまうお教室もあります。それでは、形だけ1つの曲が弾けるようになっても、その先が続かなくなり、やがて、ピアノは難しい ⇒ 練習が面倒 ⇒ より難しく感じる、という悪循環に陥ります。そのような残念なことになっては欲しくないです。
 当教室は、趣味で学ばれる方にも、技術に裏打ちされた本格的なピアノ演奏、皆さんに聴いてもらえる演奏を目指しています。それは初心者の方からでも可能です。そんな演奏ができるようになった時、本当のピアノの楽しさに巡り会えるはずです。

自宅での「日々の練習」を大切に

 どの習いごとでも同じですが、レッスンに通うだけでは残念ながら上達は難しいです。本当の習得は、ご自宅での地道な練習にかかっています。なので当教室では、日々の練習の仕方を特に丁寧にご指導します。はじめはその意味がよく分からなくても、段々と音が変わり、弾きづらいところも弾けるようになります。そのことが分かると、やがて達成感が得られるようになります。
 「先生の教室の生徒さんはみんな音が綺麗だね」とよく言われます。それは日々の練習の成果だと思います。1日10分でも20分でも構いません。日々欠かさず練習をすると、それが「聴かせる演奏」に繋がります。その積み重ねによって、やがて練習が生活の一部になると、ピアノが「自分のもの」になります。
 それを目指して細かいところまでじっくり丁寧にご指導致します。そのことには、当教室は自信がございます。

レッスンノートの写真
 

 自分でいうのは恥ずかしいですが、「先生の教室の生徒さんってみんな音が綺麗だよね」とよくいわれます。それは普段の練習の成果だと思います。一日10分でも20分でも構いません。日々欠かさず練習をすると、それが「聴かせる演奏」に繋がります。その積み重ねによって次の課題曲への意欲も高まっていきます。やがて練習が生活の一部になってくると、ピアノが「自分のもの」になってきます。
 はじめての人が「聴かせる演奏」をするためには、どうやって練習をしたらよいのか、細かいところまでじっくり丁寧にご指導致します。そのことには当教室は絶対の自信がございます。
体験レッスンでも、その一端をご紹介致します。

小さいお子さまでも、はじめての方でも大丈夫 !
焦らず、着実に、一人ひとりに寄り添って

 「ちょっと大変そう…」と思った方もいらっしゃるかも知れません。でも、心配はいりません。当教室は、一人ひとりのペースや状況を大事にしてご指導します。先に進むことに焦らず、一つ一つの技術を大事に、着実に、寄り添ってご指導致します。うまくできなければ立ち止まってゆっくりお付き合い致します。
 特に小さいお子さまには、いきなり技術を強制するようなことは致しません。まず、鍵盤を叩くと音が出る楽しさを知り、音符というものを理解し、自分でピアノが弾けるんだ!ということを分かってもらえことを大切にしています。その楽しさが分かりはじめてから、段々と指使いや弾き方に入っていきます。
 なにより大事なことは、お子さまが萎縮しないことだと思います。お子さま一人ひとりの個性をしっかりと捉え、変に萎縮せずに自分を出せるようにコミュニケーションを心がけています。それこそが、すてきな演奏の、そしてピアノを好きになることの第一条件だと思います。これは大人の方でも一緒ですね。
 わからないことがあれば、遠慮せずどんどん聴いて下さい。できないこと、わからないことは恥ずかしいことではありません。できるようにしてあげることが私の仕事です。その中で「できるようになることがうれしい!」と、笑顔になっていただきたいです。

私の指導の最終的な目標は「ピアノを皆様の生涯の宝物にして戴きたい」ということです。本当の意味で楽しい充実したピアノライフになることを願っています。

指導の基本的な流れ

次に、指導の流れをご紹介します

ピアノを初めて習う生徒さんには

●はじめにピアノはどんな楽器かご説明します

まずはじめにピアノという楽器を知っていただきたいので、まずピアノに触れる前にピアノの楽器としての特徴についてご説明させていただきます。お子さまにもご父兄の方にも分かりやすくご説明します。


●片手でピアノの感覚に慣れましょう

レッスンのはじまりは鍵盤の位置に慣れる練習です。片手で譜読み、リズム練習(足で拍をとりながらメトロノームを使って演奏)をします。このような練習によって「譜読力」「鍵盤と指の運び方の感覚」「リズム感」「音感」などの感覚が大体6ヶ月で身に付きます。ここまでの練習でどうしても苦手な部分も出てきますが、その部分は焦らずにじっくり練習しましょう。
身に付くまで一緒にお付き合いさせていただきます。
 

●両手で弾きながら指の動かし方も身につけましょう

次に、両手で合わせて弾く課題曲に入ったところでテキストを1冊増やし、今度は「指の動かし方」の練習に入ります。鍵盤の触れ方を意識することによって、両手で演奏する課題曲にも手の形が反映されていきます。そして課題曲の音符が増えてきても指が対応できるようになっていきます。
 

●曲の捉え方も指導します

さらに音符が増えた課題曲に入ったら「曲の形式」「曲の捉え方」を指導いたします。課題曲の音符がさらに増えた時、「音符も読めて鍵盤の位置も分かるけどなんだか上手くいかない」という状態を誰もが体験します。それは出来ないのではなく、弾き方、拍の感じ方、曲の捉え方などさまざまな要素を身につけることで少しずつ改善されます。レッスン時にその練習方法を指導いたします。

おと

 

ピアノ経験者の方には

以前にピアノを経験したことのある方には、ぞれぞれの状態に合わせてご指導をさせていただきます。
例えば、次のようなことをお感じになっていたことがあるかと思います。
◇教室へ通っても指だけ覚えて全く楽譜が読めない…
◇楽譜は読めるけど指が思うように動かない…
◇音符も読めるし鍵盤の位置も分かるけどどうしてもつっかえて弾いてしまう…
◇今更こんな質問をしてもいいのか…

このような問題点も一緒に解決していきながらレッスンを進めていきたいと思います。
 

●ピアノ経験者のテキスト、曲選択等について

お子様につきましては、体験レッスンの時に弾いている状態をみて、こちらでテキストを決めさせていただきます。
大人の方につきましては、ご希望に合わせてレッスンをいたします。弾きたい曲がありましたら遠慮なくご相談ください。