理想のピアノ発表会

こんにちは。渡辺ピアノ教室の渡辺です。
暦の上では春が近づき、3月はいよいよお教室の発表会です。
今日は、私がずっとずっと形にしたいと思っていた「理想の発表会」について、少しだけお話しさせてください。
「生徒さんが主役」の本当の意味
以前、雇われ講師として働いていた頃、大きなホールでの発表会にはいつも少しだけ「もどかしさ」を感じていました。
決められたタイトな時間枠の中で、次から次へと流れ作業のように進むステージ。
「もっと一人ひとりの演奏時間を確保してあげたいのに」**
「リハーサルが全くできず、ぶっつけ本番で緊張しすぎてしまう子がかわいそう……」
「記念品も、とりあえず選ばれたようなものではなく、もっと生徒さんの心に残るものを渡したい」
そんな想いを抱えながらも、大きな組織の中ではなかなか叶えられなかったことがありました。
でも、今は違います。
自分の教室だからこそ、私は「生徒さんが、心から気持ちよく主役になれるステージ」を妥協せずに作りたいと考えています。
終わった後に「成長」が加速する発表会に
私が何より大切にしたいのは、「発表会が終わった後の姿」です。
ステージはゴールではありません。
「あぁ、楽しかった!」「次はあの曲が弾きたい!」
そんなポジティブな反省や意欲が生まれることで、その後の練習は劇的に変わります。
そのためにも、当教室の発表会では以下のことを大切にします。
- リハーサル時間をしっかりと確保
初めての場所でも安心して指が動かせるよう、会場での準備時間を惜しみません。 - 一人ひとりのドラマに寄り添う演奏時間
時間に追われることなく、その子が今一番届けたい演奏を、納得いくまで奏でてほしいと思っています。 - 心を込めた記念品
「頑張ってよかった」と手に取るたびに自信が湧いてくるような、私の信念を込めたギフトを選びます。
『 音楽を、もっと自分の力に』
緊張して手が震えることもあるかもしれません。
でも、それを乗り越えてステージに立った経験は、ピアノだけでなく人生のあらゆる場面で「自信」というお守りになります。
みんなが「出てよかった!」と笑顔になれる。
そして、終わった後にさらにピアノが大好きになっている。
そんな温かくて熱い発表会を、これから生徒の皆さんと一緒に作り上げていけることが、今から楽しみでなりません。
